
Trim株式会社 ・ お母さんと赤ちゃん向け製品会社
Trimが提供するサービスについてご紹介します。
Mamaroとは、ママが赤ちゃんの授乳、おむつ替え、離乳食のケアまで行える可動型の完全個室スマートナーシングルームです。
Baby Mapは、「授乳室」と「おむつ交換台」を簡単に探せる、赤ちゃんとのお出かけに欠かせないアプリです。
基本的に、プロジェクトは新しい順に並んでいます。最新のプロジェクトが一番上に、最も古いものが一番下に配置されます。
Baby map プロモション動画

一般的に、この動画はMamaroで上映される予定でした。
Mamaroを利用している方がベビーケアルームを探すアプリの存在を知らない場合、この動画でアプリを紹介いたします。
なお、営業目標のためにも使用いたしました。
三井アウトレットに設置されたMamaroのポスター
一般的に、この動画はMamaroで上映される予定でした。
Mamaroを利用している方がベビーケアルームを探すアプリの存在を知らない場合、この動画でアプリを紹介いたします。
なお、営業目標のためにも使用いたしました。
三井アウトレットのMamaroチラシ
木更津の三井アウトレットパークにMamaroが設置された際にも、ご案内のチラシを作成しました。


Mamaro外ポスターと中カッティングシート
以前のデザインを元にポスターを再設計しました。また、Mamaroの中にはご説明用のカッティングシートを設置しました。


Baby MapウェブブラウUI/UX
Baby Mapのアプリを使っていない方のために、ウェブブラウザ版を開発しました。
アプリを使うことで、ロードスピードの向上や、効率的なデータ使用、頻繁に訪れる場所の地図保存など、多くのメリットがありますが、アプリの使用に不安を感じるお客様もいらっしゃいます。そのため、安心して利用できるウェブブラウザ版を開発しました。
デザインのコンセプトは、「見やすさ」「探しやすさ」「優しいUI/UX」を重視しました。
現在は一般的なデザインですが、2018年に向けて地図を拡大するというコンセプトが新しいものでした。UI/UXでは、背景が透明な折りたたみ可能なメニューを採用するという新しいアプローチも検討しています。







Trimビジネス文房具
社長から、通常の名刺とは異なるデザインの名刺を依頼されました。そこで、スタンダードなデザイン以外に、以下の4つのコンセプトを提案しました。
遊び心を取り入れたコンセプト:ゲームに触発され、迷路や点つなぎ、数独をテーマにしたデザイン。
発見のコンセプト:名刺が本のように開くデザイン。
ARのコンセプト:スマホで名刺をスキャンすると、ARでメンバーの画像と連絡先が表示されるデザイン。
ポップアップのコンセプト:名刺を開くと三次元的に立体的に変化するデザイン。
最終的に選ばれたのは、ARのコンセプトでした。QRコードを読み取ると、スマホの画面に名刺のメンバー画像と連絡方法が表示されます。
Mamaroチラシとウェットティッシュノベルティ
新しいMamaroを設置する際、お客様に知らせることが重要なので、このチラシをデザインしました。
現地に合わせて、チラシに記載する地図を変更し、印刷しました。
さらに、お客様が自由に持ち帰れるように、チラシと一緒にウェットティッシュのノベルティも開発しました。


全体のブランディング
4ヶ月間の主なタスクは、全体のブランディングプロセスでした。
会社のブランドには確固たるコンセプトがあり、問題となったのはその規格化と応用でした。
Trim リブランディング
Trimのブランドにおいて、フォントややじろべいの半径が規格化され、メインのPantone、CMYK、RGB色コードが選定されました。さらに、二次色も定義し、Pantone、CMYK、RGBの色コードを選びました。
Mamaro リブランディング
Mamaroのブランドには、いくつかのデザイン実装に関する課題がありました。
特に、ある部分を縮小すると消えてしまったり、半透明トーンの影響を受けたりするため、哺乳瓶の柔らかい印象を保つために、角度や半径を変更しました。
また、メインのPantone、CMYK、RGB色コードを選定し、さらに二次色も定義して、それぞれの色コードを選びました。
他のブランディング
短期間ではありましたが、新しいブランドを開発する機会がありました。
まず、インスタグラム用に「Instamaro」のアイコンを開発し、すぐに実装しました。
また、「Baby Map」のアプリは当初ブランド化されていなかったため、ブランディングプロセスを進めました。3つのコンセプトに基づき、4つの選択肢を提案しましたが、退職するまで最終決定には至りませんでした。現在、このアプリの名称は「Mamaroアプリ」になっています。
Mamaro改善可能点
会社に入る前に、編入テストとして、面談時に社長から「Mamaroの改善可能点について資料を作成してほしい」と依頼されました。
以下は、4〜5日で作成した結果です。
私の視点から、すぐに改善すべき点を明確にし、将来のMamaroに向けた改善案を2つの資料に分けてまとめました。

Mamaroの改善可能点
すぐに改善できる点について、プレゼンテーションで10点をまとめました。
主な改善点は以下の通りです:
- おむつ替え表面の改良
- おむつを捨てるための収納
- 運搬・組立の簡素化
- 余分な座席の削減
- 換気扇の改善
- 広告スペースの最適化
- 折りたたみ式フックの導入
- 哺乳瓶の回転防止
- 最小サイズの設定
- 入口の改善
会社に入社した際、最初の2〜3点をもとにプロトタイプの開発を始めました。
その後、現在までに7〜8割の改善点が実装され、非常に嬉しく思っています。
Mamaroの改善可能点
私の将来のMamaroのイメージ資料で、4点をまとめました。
その際、社長から会社のヴィジョンや将来のイメージについてお話を伺い、私の知識がまだ足りなかったと感じました。
また、会社に入社してから、最初の1点をもとにプロトタイプの開発を始め、その後、3点の改善点を実施しました。現在までに進捗があり、大変嬉しく思っています。
